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インテリアコーディネーターとして日々邁進中。 まだまだ不慣れな事も多く、苦労していますが、子育てに仕事に毎日精一杯頑張っています。


by hitomimamabeauty
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早朝より

今日はいつになく早起きして、熊本出張。
一件の打ち合わせと一件のクレーム処理。
クレーム処理というものは本当に心がささくれだつ。

私の少し歳上の友人に言わせれば、
「仕事はきちんとしなければいけないけど、
あくまで淡々と、そして悩むなんて馬鹿らしい。悩むのは人生において恋愛だけで充分なんだよ。」と。。。

うーむ、そう言われればそうなのだけれども、
やっぱり悩む。
お客さまの気持ちを考えると。

とんでもないクレームならまだしも
こちらにも落度は有ったものならば、
どうにかしてあげようと。

仕事対仕事の場合は、お金で方がついたりするだろうが、
私の仕事はの場合は私は仕事だけれど、
向こうは私事(プライベート)の場合が
多いので、お金で方を付けるという方法を
取れない場合が多く、納得いくまで
話し合いフォローし、時には涙の電話に
1時間付き合い…結構神経擦り減る。
お客様も怒りのぶつけどころがなくて
私にぶつけてくる…そういう場合もある。

私は家を買った事はないけれど、例えば
車を買ってその車がそう乗らないうちに
故障した!となれば、担当の営業さんに
申し出るだろう。でもよくよく考えたら
その営業さんが直接悪い訳ではなく、
組み立てた人、はたまた組み立てる前の段階で、
部品が不良なのかもしれないけれど、
そうだった場合においても
やっぱり営業さんに言うだろう。
世の中そういうもんだなと、
この仕事をしていてよく思う。

でもそういうクレームだけではなくて
喜びの声を直接聞けるのも、
直接お客様と接する我々の特権。
「あなたに頼んで良かった」
「本当にありがとう」
そんな声を聞くと、涙がでる。

辛さも多い反面、喜びも多い、、、
接客業というのはそういうもの、かな?

そういうことを全て踏まえて考えると、
友人のいう「仕事は淡々と」、分からなくもない。
いちいち一喜一憂していたら前には進めない、
そういう事なのかもしれない。

私は年齢上、見た目上、ベテランに見られがちだけれど、
この仕事を始めてまだ三年。
まだまだこの業界では小童だ。

もう暫くは、がむしゃらにやらせてもらおう。
淡々とできるのは、もうちょっとベテランに
なってからということで。

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早朝のマリンライナーからの瀬戸内海
by hitomimamabeauty | 2012-04-21 05:59 | 瞳ママのおすすめ!